おばんです! ベイクリ(@baycrystal3)と申します!
この記事では、『Eastward(イーストワード)』における謎解き解説やボス戦の攻略情報と共に、ストーリーも押さえつつ本作の魅力についてご紹介しています。
今回の内容は、第7章「世紀の変わり目」についてです。
第7章「世紀の変わり目」
前回、時間磁場を発生させている「霧」を突破して、無事に目的地「未来」に向けて出発したジョンと珊。
しかし、到着した「未来」もまた時間磁場によって同じ日をループしている時の牢獄に囚われた街だったのです…。
ローグライクRPG「大地の子」
イーストワードの世界で大流行しているゲーム「大地の子」は、本作のゲーム内ミニゲームなわけですが、このゲームはミニゲームの枠に収まりきらないボリュームとゲーム性をしています。
一見、ドラクエ風RPGに見える「大地の子」はコマンド制のレトロなRPG作品という第一印象でした。
しかし、実際にプレイしてみると意外なゲームシステムとその難易度に若干戸惑ってしまいます。
ガチャ要素のあるピクスボールがゲーム内で使用できるアイテムとなって有利に進められる点など本編のゲーム性に絡めた細かい作りです。
主人公の騎士がやられてしまうと、また最初からやり直さなければならなかったり、騎士を含めたパーティーメンバーのスキル構成がゲームのたびに変わっている等、ローグライクなゲーム性も兼ね備えています。
また、このゲームは「未来」の街で出会う科学者たちが制作したもので、彼らの実体験をモデルにしている内容であることがストーリーの中で示唆されていました。
つまり、このゲームの内容がストーリー解釈の上でもとても重要な要素となっています。
クリアした方が本作のストーリーを理解するために良さそうです。
かつての珊を知る者たち
このパートでは、ソロモン以外に初めて珊の過去を知っている人物が登場します。
タタリが襲来する前日のまま時が止まっている「未来」。
彼らは長い年月の間、同じ日を繰り返している中で、時の牢獄から解き放ってくれる珊の来訪を待っていたかのように思えます。
彼ら「ロケット騎士団」のコードネームはそれぞれ「大地の子」にも登場する名前で、ゲーム内の姫も珊がモデルになっていると打ち明けられていました。
元祖ロケット騎士団は実際に存在していて、彼らによって「大地の子」は作られたのです。
このことから、珊に希望を託してポットクロック島に逃がしたのが彼らだったと予想されます。
永遠の塔
難解なストーリー展開と比例して、このパートではダンジョンの難易度やボスも強敵揃いとなっていきました。
ジョンと珊は、大地の子で魔王にあたるソロモンが作り出した時間磁場を解除して、オリジナルソロモンとの最終決戦に向かいます。
その戦いの場となるのが、本作最難関となる「永遠の塔」です。
時間磁場が謎解きのギミックとしても登場して、時間内に攻略できなければ時間が巻き戻されてしまいます。
時間制限のある中で早急にクリアしなければならない最高難度の謎解きが待ち受けていました。
第7章 攻略
珊のすべての能力を強化
トーマスを訪ねるために向かう時の島では、珊の能力を最終段階まで引き上げることができます。
トーマスの家から西へずっと進むと、珊の能力に反応するオブジェクトが浮いてるのが確認できるはずです。
このオブジェクトに珊のバブルを当てると次々とオブジェクトが浮いてくるので、それに当てていくと新しい道が開けて、隠しエリアに向かうことができます。
ここでは、入口に無限金策ができるクワガタも登場するので、パワーアップした珊のバブルで以前より効率の良い金策が可能です。
内部では爆破ロボが大量の雑魚敵と共に襲ってくるボス戦がありますが、バンバン銃で余裕でした。
永遠の塔
今回のパートのメインダンジョン「永遠の塔」で最も印象的だったのは、上でも述べましたが「時間磁場」の謎解きギミックです。
謎解きするエリアに入った途端、上に時間制限のゲージが表示されて時間経過と共に短くなっていってプレイヤーを急かしてきます。ゴールには珊のフルチャージバブルで破壊できるバリアに守られたオブジェクトがあるので、チャージする十分な時間を確保して辿り着かなければいけません。
途中には砂時計があって、上のゲージをリセットできるので、うまく取得しながら時間を繋いでいく流れです。
第2章のタタリに追われながらイカダを操作したときと状況が違うのは、二手に分かれてギミックを動かす必要があったりして与えられた時間の中で考えることが多いことでしょうか。
詰んだりする要素はないので、失敗を繰り返しながら正解の動きを導いていくしかありません。
ソロモン戦
まず、珊の攻撃でロボットの目玉のような箇所をそれぞれ破壊しなければいけません。
全て破壊するとダウンするので、ジョンで攻撃してダメージを与えてを繰り返す流れです。
段階を踏んで、徐々に氷柱攻撃が激しくなっていくので安全地帯を確保するのが厳しい状況になっていきます。後半に出てくる感電する氷柱は、フライパンで殴ることができないため、爆弾などで壊しました。氷柱だけでも厄介な状況に加えて、ソロモン自身も遠距離攻撃を仕掛けてくるので、かなりの強敵です。
本作は、ジョンと珊にそれぞれ当たり判定があるせいで、この辺りの強敵になると被弾を防ぐのが難しい印象です。そのため、珊の能力や料理などを駆使して、被弾してもある程度耐えれるような環境にもっていくことが一番の攻略な気がします。
この辺りを踏まえるとアクション要素よりも、謎解きや育成のための探索に重きを置いている作品の印象です。
最終局面へ
次回はいよいよ最終回。
イザベルを追ってカロン内部へと突入します。
それにしてもストーリーの解釈が難しい作品ですね。
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