あけましておめでとうございます! ベイクリ(@baycrystal3)と申します。
『ディアブロ イモータル』がリリースされた2022年も終わり、新しい年がはじまりました。🐇
昨年はたくさん遊ばせていただき、オンゴリサーバーと統合サーバーでは多くの良い出会いがあった管理人です!
今年も引き続きよろしくお願いします。m(__)m
新年一発目となる今回の記事は、タイトル通り「パラゴンポイント」についてです。
当サイトには、以前にもクランメンバーからの質問がきっかけで作成したパラゴンポイントについての記事があります。
当時の環境で最善のダメージ特化の振り分け方について説明した内容の記事です。
記事の中ではパラゴンカテゴリーについての基本情報などにも触れていますので、「パラゴンってなんだろう?」という初心者の方はそちらの記事も確認してみてください。(※一部、現在の仕様と違う点もあります)
あれから、新カテゴリーが3種追加され、パラゴンレベルも大きく上昇しているため、パラゴンの振り分け方にも変化が見られています。
まさに新環境の到来です。
今回は管理人が実践した経験を踏まえて、最新のHELLⅥ環境時におけるパラゴンポイントの振り分け方についてご紹介します。
新環境のパラゴン
パラゴンレベルも上がってきて振り分けられるポイントも多くなり、自由度が広がって来ていたところに、先日の大型アップデートで更に3種類の新パラゴンカテゴリーが追加されました。
- 連続キル(多数の敵を処理するPvE向き。HELLⅤから解放。)
- 一騎当千(対エリート特化。HELLⅤから解放。)
- 決闘士(スキルの連続使用で火力上昇。HELLⅤから解放。)
現在のサーバーパラゴンレベルの成長による振り分け可能なポイントの増加や、新パラゴンカテゴリーの追加によって、振り分け方は以前よりも複雑さを増しています。
HELLⅥ環境のレベル帯におけるパラゴンポイントの振り分け方はどのようになるのでしょうか?
パラゴンポイントの振り分けで意識するべきこと
- 白い〇で囲んだスキルが永続能力値(常時効果適応)
- 赤い□で囲んだスキルはカテゴリースキル(カテゴリー有効化で効果適応)
以前の記事でも紹介しましたが、これらの永続能力値は他のカテゴリーが有効化されていても常時ステータスに反映されます。
それに対して、カテゴリースキルは対応するカテゴリーを有効化することにより、プレイヤーのステータスに反映される能力なので、プレイするコンテンツによって有効化の使い分けが重要となります。
そして、永続能力値の中でもパラゴンポイントの振り分けによって最も強化効率が良いのは、ダメージとライフです。
パラゴンポイントの振り分け方で意識するべきこととしては、自分のプレイスタイルに合ったカテゴリーを強化しつつ、ダメージとライフをなるべく回収していく振り分け方を意識しなければいけません。
パラゴンポイントの振り分け方の注意点
何カ所か注意して確認しないと振り分けポイントを損してしまう箇所があるので、まずはそちらを紹介しましょう。
マスターマインド
以前まで1ポイント振り分けるだけで通過できた相互防御直前のアーマー貫通が、修正されて1ポイントでは通過できなくなっています。
マスターマインドのカテゴリースキルを使用しないのであれば、左上の効力からスタートせず、耐性10ポイントからスタートしましょう。
マスターマインドは、この振り分け方でいくと比較的効率よくダメージとライフの両方を回収することが可能です。
一騎当千
一騎当千は、右上のライフから開始することもできます。
しかし、中央に位置するダメージへはライフから開始ではアクセスできません。
ダメージを狙う場合は左上開始、ライフを優先する場合はライフから開始しましょう。
パラゴンポイントの具体例「ダメージ特化」
基礎ダメージの上昇は本作の様々な状況において恩恵が高く、特に新難易度や新レイドが解放されている最近の環境下ではやることが増えていて、誰しもコンテンツ消化効率をできるだけ上げたいはずです。
新パラゴンカテゴリーが追加されたことによって、各カテゴリーにそれぞれ追加されたダメージを網羅することによりプレイヤーのダメージステータスを大幅に上昇させることができます。
ちなみに微課金の管理人でもダメージを5桁に乗せることが可能になりました!
火力に特化したいプレイヤーにおすすめの振り分け方です。
しかし、パラゴンポイントのリセットには1週間のクールダウンがあるため、失敗が怖い!(´;ω;`)
そこで、振り分け方がよく分からない人のために具体例を紹介します。
管理人が実践したダメージ特化の振り分け方を参考にして、ご自身の環境に合わせてアレンジしてみてください。
制圧者
制圧者は、以前の環境同様にダメージ特化ならば優先的に振り分けるカテゴリーです。
もし、最低限に抑えるのであれば、32ポイント。
PvPとのバランスを考えてライフも網羅するのであれば、中段のライフとカテゴリスキルを確保して58ポイント。
鍛冶屋がダンジョンに出現するようになって、上段のインベントリ拡張の永続能力値は以前ほど需要は高くなくなりました。
ダンジョンやレイド火力をできるだけ上げたい人は、対モンスター火力+5%スキルまで獲得して69ポイントの消費となります。
PvEコンテンツでは、制圧者カテゴリーを有効化して効率を上げていきましょう!
生存者
生存者は、最奥のダメージを取得するために中段ルートで取得していくのがおすすめ!
ダメージを獲得するためにポイントは大量に消費してしまいますが、ライフも同時に獲得していけるので強化効率が非常に良いカテゴリーです。
全部で58ポイント消費となります。
財宝探し
財宝探しは、フィールドの日課消化時などに重宝するカテゴリーです。
しかし、新カテゴリーが追加されてダメージ特化のために大半のポイントを消費するHELLⅥ環境時ではそこまでポイントを割く余裕がありません。
最小限に抑えて手前にあるダメージを獲得するのみがおすすめ!
消費は21ポイント。
剣闘士
剣闘士は、PvPコンテンツで使用率が高いカテゴリーです。
操作障害無効・軽減スキル、死の回避スキルなどPvPで有利になれるカテゴリースキルがあります。
最近ナーフされた死の回避ですが、ダメージ特化のパラゴンの振り分け方の場合、まだまだ戦場などで強力なカテゴリーです。
以前と同じように中段最深部にあるダメージを獲得しましょう。
ライフの獲得と両立が可能となっています。
消費は63ポイント。
兵卒
兵卒は、剣闘士の死の回避ナーフで、今後のPvPコンテンツ時の使用率が上昇しそうなカテゴリーです。
しかし、HELLⅥ環境時ではライフとダメージを網羅するだけでポイント不足となるため、HELLⅦ・HELLⅧ環境のようなポイントが充実する時期まで使用するのは難しいかもしれません。
ダメージを獲得するまで振り分けるならば31ポイント。
ライフも押さえておくなら46ポイント。
マスターマインド
マスターマインドは異なるクラスとパーティーを組むことで、強力なシナジーを生み出すカテゴリーです。
以前の仕様だと左上から開始した方がポイントがお得でしたが、現在は修正されて耐性10ポイントから開始した方がポイントが節約できます。
ダメージを獲得するのみで最小限に抑えるならば、31ポイント。
ライフも押さえるならば、52ポイントと消費量が多くなるカテゴリーです。
連続キル
連続キルは、大量のモンスターを処理するPvEコンテンツで有利になれる新カテゴリーです。
ライフは最深部にあるため、ダメージのみの獲得となります。
消費は35ポイント。
一騎当千
一騎当千は、対エリートモンスターに特化した新カテゴリーです。
現状有効化する必要性は低いため、ダメージとライフの獲得を最優先に考えましょう。
中央にあるダメージを獲得するのみならば、37ポイント。
上部のライフも獲得するならば62ポイントの消費です。(ライフから開始できるため1ポイント節約)
決闘士
決闘士は、スキルの連続使用によって火力を上昇させる新カテゴリーです。
クラスやビルド次第では制圧者に代わるPvE用のカテゴリーとなり得るポテンシャルを持っています。
クルセイダーをやっている管理人では、残念ながら被ダメを受けやすいため実用性は厳しい見込みです。
ダメージ手前の耐性が大量にポイントを必要とするため、どうしてもポイント消費量が多くなるカテゴリーとなっています。
ダメージのみならば、61ポイント。
ライフも押さえるならば、81ポイントの消費です。
合計消費パラゴンポイントの目安
制圧者と生存者と剣闘士をしっかり押さえた振り分け方で、他をダメージ獲得のみの最小限に抑えた場合で合計406ポイントとなります。
ご自身のパラゴンレベルと合わせて追加でライフを獲得していきましょう!
ダメージ特化の注意点
ダメージ特化は、HELLⅤ環境まで獲得していたライフを大量に後回しにしてしまうため、大半のプレイヤーはライフゲージが少なくなってしまうと思います。
ライフゲージの低下はPvPでは非常に不利になってしまうので、その辺りが不安な人はダメージを全て獲得するのを一度諦めて、ライフの獲得に回すバランス型もおすすめです。
バランス型にする場合は、ダメージ獲得までに必要消費ポイントが多いカテゴリーのダメージ獲得を後回しにしましょう。
カテゴリーを有効化する頻度が高い制圧者や剣闘士はポイントを節約するとデメリットが大きくなってしまいます。
さらにダメージとライフの両方を効率良く獲得できる生存者も節約する意味が薄いです。
ダメージ獲得の手前の時点でポイント消費が多くなってしまう兵卒・一騎当千・決闘士の中で調整していきましょう。
パラゴンポイントの具体例②「ライフ特化」
こちらはダメージ特化とは対照的で、PvPコンテンツに特化したパラゴンの振り分け方です。
特に戦場において前線維持の盾役としての役割が強いクルセイダーの選択肢となるでしょう。
加えて、ライフ特化は特殊な振り分け方となり、ダメージが大きく下がってしまうので普段からパーティーに困らない環境のプレイヤーしか実践できません。
一般的には狩り火力が大幅に低下するため、おすすめする振り分け方ではない点を踏まえてご覧ください。
ライフゲージを最大限に活かすような詐欺師6セットで戦っている一部のプレイヤーにのみ、真価が発揮されるパラゴンポイントの振り分け方です。
ライフに特化したプレイヤーの詐欺師のセット効果は非常に強力です。
管理人の環境でライフは16万ほどになりました!
詐欺師を採用したクルセイダーのPvPビルドについても後日別の記事にて詳しく紹介します。
2セット | 20%の確率で、ダメージを受けるごとに最大ライフの13%に相当するダメージを吸収する。 9秒に1回しか発動しない。 |
4セット | シールドのダメージ吸収量が、自分の最大ライフの33%に増加する。 シールド発動中は敵をすり抜けて移動できる。 |
6セット | シールドの有効期限が切れた際 25%の確率で爆発して付近のあらゆる敵に最大ライフの40%のダメージを与える。 |
制圧者
ライフ特化の場合、制圧者にはあまり振り分けません。
普段の狩り時も後述する別のカテゴリーを有効化するからです。
消費は、31ポイント。
生存者
生存者はライフ特化においては重要で、クルセイダーは戦場で堅くなれるので、PvP時に有効化するカテゴリーです。
上段、中段を全てコンプリートして獲得しましょう。
消費は、54ポイントです。
財宝探し
ライフ特化の財宝探しは普段のフィールド日課時に有効化するカテゴリーです。
最深部のライフまで取ると、そこそこカテゴリースキルを獲得できるのが有効化する理由となっています。
消費は、68ポイントです。
剣闘士
ライフ特化における剣闘士は、ライフを全て獲得するラインまでしかポイントを割り振りません。
PvPで強力な剣闘士を採用せずに、生存者でのPvPをする場合は消費は37ポイントで済みます。
生存者でのPvPは慣れが必要で、操作障害の耐性や死の回避による保険がないので少し対人が難しくなります。
その代わり、ライフを最大限に利用した耐久力を備えることができるので、クラスによる適正でどちらを選択するか考えた方が良いでしょう。
死の回避を採用して、引き続き剣闘士で戦う場合は38ポイント消費です。
兵卒
ライフ特化の場合、兵卒は最小限のポイントで済みます。
16ポイントの消費です。
マスターマインド
マスターマインドは、耐性からスタートして上段のライフまで獲得すると52ポイントの消費です。
連続キル
連続キルは、ライフが最深部にあるため、獲得しようとするとカテゴリースキルを自然と獲得しやすくなります。
大量のモンスターを処理する深淵やダンジョンなどのPvEコンテンツで強いので、有効化がおすすめです。
攻撃速度や移動速度を上昇させるスキルがあるので、ダメージ不足になりがちなライフ特化であるものの、なかなかfarmが快適となるカテゴリーでした。
消費は、74ポイントとなります。
一騎当千
一騎当千は、ライフから開始できるので最小限の25ポイントで済みます。
ライフから開始できるのを知らなければ、おそらくHELLⅥ環境でのライフコンプリートは難しかったでしょう。
決闘士
決闘士は、下段のライフを獲得しにいくと、どうしても消費ポイントが多くなってしまいます。
56ポイントの消費です。
合計消費パラゴンポイントの目安
ライフ特化の合計消費パラゴンポイントの目安は、413ポイントです。
これだけでは非常にダメージが下がってしまうので、ご自身の成長に合わせてダメージを獲得していきましょう。
ライフ特化の注意点
ダメージ不足となりやすい振り分け方なので、チャレンジリフトや流血の道のような高難度ソロコンテンツでは時間的にも火力的にも攻略が不利になってしまいます。
またダンジョンやフィールドでも火力不足に陥りやすいため、連続キルのカテゴリースキルも上手に活かして立ち回っていきましょう。
ライフ特化クルセイダーの場合、「普段火力のある仲間とどれだけパーティーを組めるか」がカギです!
パラゴンまとめ
- ダメージ特化で火力を大幅アップ!(微課金でもダメージ5桁可能!)
- ライフ特化でPvPの戦闘力アップ!(詐欺師セットと相性抜群!)
- ダメージ特化の場合、PvEは制圧者、PvPは剣闘士。
- ライフ特化の場合、PvEは財宝探し・連続キル、PvPは生存者or剣闘士
- ダメージ特化の弱点はライフ不足によるPvPでの弱体化
- ライフ特化の弱点は狩り火力の低下によるPvE攻略効率の低下
今回は、管理人が実践した例を挙げて、HELLⅥ環境時におけるパラゴンポイントの振り分け方についてご紹介しました。
この記事を参考にして、皆さんも御自分のビルドに合ったパラゴンポイントの振り分け方を見つけてみてください。
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