おばんです!ベイクリ(@baycrystal3)と申します!
『Eastward』のBGM最高です!!
この記事では、印象に残った謎解きやイベント、ボス戦等をお伝えしながら攻略情報や本作の魅力をご紹介します。
今回の内容は、第2章「森が教えてくれたこと」についてです。
前回ポットクロック島を飛び出したジョンと珊の二人。
二人はそこで出会った人々との触れ合いの中で初めての美しい地上の世界に感動を覚えながらも、世界の残酷な一面を知る事になるのです…。
第2章「森が教えてくれたこと」
グリーンバーグ
白鯨港で降車したジョンと珊は、山道を歩いていると森の中でグリーンバーグという農村を発見します。
ひょんなことから同行することになったジャスパーは、ポットクロック島で聞いていた外の世界の怖い噂を信じ込んでいて、グリーンバーグの人々と出会うまで怯えてばかりでした。
グリーンバーグの村は大きな畑で稲作のようなこともしていて、風船豚という家畜もいることから自然の恵みを享受していて穏やかな雰囲気が特徴の農村です。(特に長老ウェスは寝てばかりいます。)
突然現れた見知らぬジョンたちをグリーンバーグの人々はすぐに受け入れてくれて、さらには住居まで提供してくれます。ジャスパーはすぐに彼らと意気投合して、村の一員のようになっていきました。
スローライフな暮らしぶりを象徴するかのようなイベントや、ジョンのことを異性として意識する女性の登場で恋愛イベントがあったりもして、平和で和やかな雰囲気のゲーム展開で進んでいきます。
特に、収穫を祝う宴での記念撮影のシーンは印象的でした。
撮影のときに使う掛け声「チーズ」が滅びた文明の名残の言葉として伝わってはいるものの、神格化されています。
ユヴァ
第2章のメイン舞台となるグリーンバーグで最も重要なキャラクターとなっているユヴァ。
寡黙で逞しいジョンに一目惚れでもしたかのように急接近してくる彼女の存在は、第2章で一番印象的な人物でもありました。
少々急展開過ぎる恋愛イベントに感じる部分もありましたが、彼女のおかげでグリーンバーグでのジョンと珊の新しい幸せな人生が容易に想像できます。
本作はジョンのセリフが一切ないため、管理人は寡黙なおっさんの印象でプレイしてきました。しかし、この恋愛イベントを経験してからは、「プレイヤーにジョンの想いを委ねているのではないか?」と考えるようにもなっていきます。
ちなみに、ユヴァから新しい武器「バンバン銃」を受け取って、ジョンは遠距離攻撃の手段も手に入れました。そこまで射程も長くなくて、ショットガンのように弾が飛んでいきます。
強力なのは間違いないですが、弾薬管理が少し難しい印象を受けました。
ボス戦などまで温存しておきたくなりますね。
怪異の森
養豚場の柵が何者かに破壊され、容疑者の緑の風船豚を追跡するイベントが発生します。
このエリアの謎解きで印象的だったものは「イカダ」です。
チャージ攻撃の反動で反対側に押し流されていくギミックで、一度イカダが移動すると何かにぶつかるまで止まりません。
特に複雑な謎解きはなく、適切なタイミングで珊と交代して障害となる植物を排除したりして順調に進んで行けます。
「全然楽勝だな!」と思っていたら第2章の終盤で、痛い目を見る事になります…。(詳細は後述)
無限お金稼ぎ
このあたりの森の木には、クワガタが発見できる場所があります。(本作のお金は塩なので、塩を落とすことから塩虫と呼ばれています。)
このクワガタは落とすお金が多いのに、倒した後エリア移動するとまたすぐに湧くため、珊で攻撃してエリア移動して戻って…を繰り返すと、無限にお金を稼ぐことができました。
そこまで需要のある小技か分かりませんが、お金でリュックの枠などを購入して増やせる仕様なので、ある程度貯めておく方が良いかもしれません。
第2章ボス攻略
爆撃ロボ
容疑者の緑の風船豚を追跡していると、森の奥に怪物が待ち受けていました。
強力な範囲爆撃をしかけてくるボスです。
手数が多いため、真っ向から突っ込むと被弾してしまいます。
ユヴァからもらった「バンバン銃」を使うと簡単に攻略が可能です。
遮蔽物を利用して被弾を避けながら、バンバン銃で上の画像のような位置へボスを追い込むことができると自分の爆撃で自爆してくれるのでさらに楽になります。
爆撃ロボを撃破後に入った施設の奥では、人工的に作られている人間のような姿がありました。
ブリーダーロボットという怪しいものまで登場して、伏線が張り巡らされていきます。
タタリからの逃亡戦
養豚場の事件も解決して、収穫の宴が終わった夜に事件が起きます。
「タタリ」が襲来して、全てを飲み込もうとしていたのです。
珊は気を失っていて、さらに最後には別の人格が現れていました。
唐突に始まった死にゲー!
楽勝だと思っていたイカダのギミックも、タタリに追われている状況下だと難易度急上昇です。
配置されている敵やギミックで時間を稼がれて、焦るとタタリに追いつかれてしまいます。
何度も死にました。(´・ω・`)
幸い死に戻りがなくて、死んだエリアをすぐにやり直せる仕様だったのでなんとか進んでいくことはできましたが、タタリに追いつかれたときの絶望感はヤバイです!
実績解除の名前にもあったように、タタリはまさに悪夢の襲来でした。
多少地形に変化はあるものの、一度通った道なので詰むことはないですが、バンバン銃で敵の処理を素早くする等工夫しなければ割と死亡回数が増えそうです。
次の停車地へ
タタリが全てを飲み込んでいき、ジョンたちは間一髪のところで白鯨港から列車に乗って脱出を果たします。
珊は無事に目を覚ますのですが、驚くべきことに彼女の頭の中からグリーンバーグでの出来事の記憶は全て無くなっていました。
車内から見える景色を前に、ポットクロック島から出てきたばかりのような反応を見せます。
ジャスパーは、列車の車内ではしゃぐ珊の様子を見てとても複雑な表情を浮かべていました。ドット絵なのに、細かく様子が伝わって来るのが本当にすごいですね。
ユヴァたちのことを思うと切なくなるストーリー展開です。タタリの存在もよく分からないし、残酷な結末がなぜ起きたのかも不明なままでした。まだまだ分からない事だらけです。
管理人はここでふと思いました。
ジョンと珊の冒険は“片道切符”なのではないかと…。
第2章は思わぬところで苦戦を強いられてしまいました。
タタリ怖いですね!
引き続きプレイの進捗に合わせて記事を更新していきます。
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