おばんです! ベイクリ(@baycrystal3)と申します。
ウクライナ産錬金術アクションアドベンチャー『The Serpent Rogue(サーベントローグ)』の様々な攻略情報をこれまで紹介してきましたが、今回はいよいよ最後のボスについての攻略情報をご紹介します。
この記事の最後には、管理人の本作に対する簡単な感想をまとめました。
沼地を攻略した先に待っていたのは、どこかで見覚えのある人物だったのです…。
※ストーリー上のネタバレを含みます。
最終章へ
沼地攻略後
難所の沼地を攻略して、やっとの思いで架けた橋を渡ろうとした時、警告が出ました。
後戻りはできないということで、一度万全の装備状態にするために野営地へ戻ることにします。
そして、沼地の先にある製粉所へ…。
ソロモンとの再会
道中、歴代の倒れた番人たちの声が主人公の頭の中に届きます。
頽廃の源がある製粉所に突入した主人公の前に現れたのは先輩番人ソロモンでした。
ソロモンは自分たち番人の使命に疑問を持ち、そして存在意義について思い悩み、いつしか闇に取り込まれていたようです。
この世界が崩壊しかけていたのは、均衡を保つ番人の使命を放棄して頽廃化した番人ソロモンが原因でした。
ソロモンは、頽廃を断てば役目を終えた自分が虚無の存在になることにひどく怯えているようです。
簡単に言うとソロモンは闇堕ちして、番人の使命を全うしようとする主人公の前に立ちはだかってきたという話でした。
たしかに頽廃に立ち向かう番人が既にいる世界に、なぜもう一人の主人公の番人が出現する必要があったのか今考えると謎ですね。
話は非常に分かりやすいと思います。
日本語訳がしっかりしているおかげかもしれません。
見知らぬ者
野営地の囁く井戸のところからいつの間にか姿を消していた見知らぬ者とも再会しました。
彼は、光の導きについて口にすると「蛇の剣」へと姿を変えます。
光り輝く蛇の剣が主人公の手に握られました。
そして、せっかく準備してきたポーションとか装備類はインベントリから全て消えて無くなり、主人公は蛇の剣一本で戦うことになります。
本作のラスボスは、この蛇の剣のある仕様に気付くことができるかどうかが攻略の鍵です。
ラスボス「ソロモン」戦
深淵に落ちた主人公の前に現れたのは闇の力を解放したソロモンです。
このボス戦は、今までのゲーム性と異なり、純粋なアクション操作を求められる戦闘でした。
ラスボスの行動パターンは次の通りです。
1.触手攻撃の雨
最初のフェイズは、その場にずっと居続けるのは不可能なほど降って来る怒涛の触手攻撃から逃げ回るしかりません。
そして、次第に中央に追い詰められていきます。
2.雑魚湧き
中央のフェイズになると、太い触手が降ってきます。
それを攻撃すると雑魚モンスターが湧いてきました。
雑魚モンスターはすぐに倒せるので次のフェイズに備えましょう。
3.ブレス攻撃
本作で一番強烈な攻撃で間違いないでしょう。
全体ブレス攻撃が来るので回避は無理です。
ガードで耐えましょう。
蛇の剣の隠された性能の一つですね。
4.弱点露出
ブレスを防ぎぎった後は、ボスの弱点が露出します。
ここでラスボスを倒すには、次の蛇の剣の隠された性能に気づかなければなりません。
弱点に投げ刺した蛇の剣が手元に戻ってきました!
遠距離攻撃もできる万能な剣です!
基本的にこのパターンを繰り返すので、あとはどちらのHPが最後まで持つかの勝負になります。
後半は雑魚敵の数が増えたりはしましたが、それほど攻撃のパターンに変化は見られませんでした。
3回程このパターンを繰り返した後、ラスボスを撃破できています。
蛇の剣の性能に気づければ難しい相手ではないです。先にHPを削り切れるでしょう!
まとめ
使命を全うした勇気ある主人公は、オープニングのときと同様の光の姿になってその場から消え去っていきました。
ソロモンはこの結末を望んでいたのでしょうか?
個人的には、大変楽しめた作品でした。
しかし、調合やクラフトにこだわるゲーム性だったにも関わらず、ラスボス戦は全くその要素がなかったのは残念です。
用意してきたポーションの数や種類によって攻略方法や難易度が変化するようなラスボスにして欲しかったなと思いました。
あと本作は、ボリュームの少なさが目立ちます。
ラスボスが錬金術を全く必要としないため、本作の仕様を完全に理解しているプレイヤーならば、タイムアタックをして1時間もかからずに2周目をクリアできるかもしれません。
それでも、手探りで発見することを楽しめる人には本作はおすすめです。
日本語訳もしっかりしていて、クラフトや探索、謎解きなどの完成度が高くて内容は面白かったのでウクライナの開発元SengiGamesには次回作も期待したいと思います!
これまでの記事を通して、参考になれば幸いです。
コメント