おばんです! ベイクリ(@baycrystal3)と申します。
高難度SFアクションRPG『Dolmen』の二周目も無事にクリアできました!
一周目で使わなかった装備やビルド、戦い方を意識してプレイしたのでボス戦などは特に新鮮な展開で面白かったです。
一周目は、体力・耐久に一切ステータスを振らずにエナジーに振りまくって遠距離攻撃特化構成で挑みました。
そして、二周目の今回は、体力・耐久・筋力にステータスを振って、近接特化構成でクリアしています。
この記事では、そんな正反対の特化構成を遊び尽くした管理人が、おすすめビルドの徹底比較をしていきます。
Dolmenおすすめビルドをご紹介!
遠距離攻撃特化ヒューマンビルド
遠距離攻撃特化構成での一周目クリア時の最終装備がこちらです。
- 防具はヒューマンテクノロジー装備となる全身ゾアン・コスモシリーズLv3一式
- メイン近接武器「隕石の大剣」炎上属性
- サブ近接武器「トレット=アックス」炎上属性 盾「反乱軍のシールド」
- メイン遠距離武器「ニキ=ブーム・ピストル」(弱点属性によって変更あり)
- 主なサブ遠距離武器「ゾアンライフル・改」氷結属性 ヒューマンテクノロジー用
このビルドのテクノロジーの効果は以下の通り
- ヒューマンLv1…バッテリー使用時、回復量が50%上昇
- ヒューマンLv2…遠距離武器の威力が10%上昇
- ヒューマンLv3…HPが0になると自動的にHP、スタミナ、エナジーが最大値の50%まで回復(クールダウン10分間)
- レヴィアンLv1…近接攻撃の際、HPが少し回復 (ゲーム内説明は誤表記の可能性あり?実際はエナジーが回復している)
クリア時の最終ステータスはこちらです。
体力と耐久に全く振らずにエナジーと科学に振って遠距離に特化しています。
筋力などは隕石の大剣やゾアン・チェーンソーなどを装備できる必要最低限の分しか振っておりません。
近接特化ドリラービルド
近接特化構成で二周目をクリアしたときの装備がこちらです。
- 防具は頭と腕がニキダーマシリーズLv3 胸部と脚がドリラー・ハマ=ファズシリーズLv3の混成
- メイン近接武器「トレット=アックス」炎上属性 盾「ドリラーシールド」
- サブ近接武器「奇妙なアックス」強酸属性 盾「ザイモシールド」
- メイン遠距離武器「ドリラー・マシンガン」炎上属性
- サブ遠距離武器「ピト=プラズマ」強酸属性
防具が混成なのはなぜ?
最初はドリラー一式で揃えようとしていた管理人ですが、頭と腕の2種類目のテクノロジーがヒューマンであることに気が付きました。
エナジーを全くあげていない二周目はヒューマンテクノロジーを上げても無意味なので、レヴィアンの2段階を安定して発動させるような構成を考えた結果がこの混成防具です。
ニキダーマの頭を腕に関しては2種類目のテクノロジーの発動がドリラーなので、この構成で組むと簡単にレヴィアンとドリラー両方とも2段階まで発動させることができます。
「フォースフィールド」は、ドリラーLv3で発動できるダメージ吸収シールドです。このスキルは、発動後にドリラーテクノロジーがLv3じゃなくなっても付与されたままなのはご存知でしょうか?
発動後に別の武器や盾に持ち替えてレヴィアンLv2を発動させるのがこのビルドの狙いです。つまり、火力を上昇させるためにこのビルドは混成防具を装備しています。
管理人が最終的に行き着いた近接特化ドリラービルドはドリラーLv3をフォースフィールドを付与するバフアイテムのような感覚で装着して、付与後に装備を持ち替えてレヴィアンLv2を発動させています。
持ち替え後のテクノロジーがこちら。
サブ武器の奇妙なアックスは強酸属性なので、強酸連鎖攻撃も狙える構成です。
記事の資料作りでボス討伐など繰り返したため、クリア時からレベルが上がっていますが二周目のクリア時のステータスの振り分けはこんな感じです。
本作で最も重要と言われているエナジーに一切ステータスを振らずにクリアできています!あとは、一部の装備の必要ステータスのために科学や精密性に少し振ってはいますが、メインは体力と耐久力と筋力に振っていました。
「遠距離特化」と「近接特化」の比較
遠距離特化の特徴
良い点
- 本作は遠距離武器が強いため、通常の敵や強敵から近づかれる前に倒すことが可能
- 終盤の最強クラスの遠距離武器が手に入るとボス戦も無双できる
- ヒューマン3段階目のスキルが事故死をたまにカバーできる
- 育成や装備が分かりやすい(エナジー特化、シャープシューターでスタートなど)
悪い点
- HPが少ないため事故死が多い
- 遠距離攻撃を弾く敵に弱い
- ヒューマンテクノロジーの都合上、近接武器がどうしても大剣になりがち
一周目によく覚えているのは遠距離火力が通じない相手と対峙したときの苦戦ぶりです。
本作には、通常の敵に遠距離攻撃を寄せ付けないタイプの敵がいます。
これらの敵と初めて交戦したときは、ボス戦のような緊張感が走りました。
しかし、エナジー特化の構成の近接能力を補ってくれる最強武器が本作にはあります。
大剣は、序盤から使いやすくて大活躍する武器の一つなのですが、後半手に入る隕石の大剣に関しては攻撃速度が速いせいで扱いやすいのが特徴です。火力も申し分なし!
実際、ボスを含めた強敵と対峙した際は、連続攻撃をする時間的なチャンスはほぼないので強攻撃を一発叩き込むのが精一杯な状況です。
このような最強武器が、このビルドの弱点を補ってくれていました。
エナジーは遠距離攻撃や回復のリソースだけでなく、スタミナに置き換えて戦う役割もある重要なステータスなので、ヒューマンテクノロジーの効果も合わさって、トータルで非常に完成度の高かったビルドだと思います。
近接特化の特徴
良い点
- ジャストガードが強い(盾持ちの場合)
- 格闘ゲームのような駆け引きもある感じで、ボス戦が楽しい
- ドリラーテクノロジーのスキル「フォースフィールド」の使いやすさと安定感
- 装備の自由度がある(防御が有効じゃない相手のときは、大型の両手武器を使うなど)
悪い点
- 終盤(旧研究所ステージ)の通常戦が辛い
- エナジー量が少ないため、スタミナ管理がシビア
- 防御不可能な攻撃を連発してくるボス戦のときは強みがあまり感じられない
- 遠距離武器を撃てる回数が少ないため、ゲーム難易度が上がる
中盤まではジャストガードがぶっ刺さる通常の敵も多かったため、盾持ち近接をメインでプレイした二周目はサクサク進められましたが、終盤になると状況は一転しました。
やはり、終盤はボスレベルの火力を持つ敵が増えて、しかも複数同時に相手となると近接戦闘は厳しかったです。
理不尽な物量で来るエリアや奇襲を受ける場所に関しては二周目で覚えていたから良かったものの、一周目だったら相当苦戦したかもしれません。
エナジーの重要性を肌で感じた時間帯でした。
それでも、ビルドや武器選択などが幅広い近接ビルドは、効率は悪いもののゲーム自体を楽しめるスタイルではあると思います。
レヴィアンの評価
個人的にはレヴィアンの3段階目の効果は評価が低いです。
3段階目を取得する頃になると、後半になっているため敵も相当強くなっています。
隙が無い敵を相手にすることが増えてくるので、レヴィアンの強みであるアドレナリン状態による連続攻撃の高火力はあまり期待できません。
ただ、1段階目と2段階目の近接攻撃時にエナジーを回復するのと一定確率で強酸攻撃を振り撒く効果は、2周目において大活躍しました。
他のテクノロジーと合わせて効果的に組み込むのがベストだと思います。
結論
以上のことから、両極端なプレイスタイルをして二周クリアした経験からするとやはりおすすめなのは遠距離ビルドです。
特化にまではしなくてもいいとは思いますが、本作は遠距離武器が非常に強力なのと属性やられ状態にして戦うのが基本戦術となる場合が多く、様々なリソースとして機能するエナジーが最も重要なステータスだと思います。
有利に攻略をすすめるためにもエナジーを上げたヒューマンビルドは最有力候補にあがってくるでしょう。
ただ、楽しむ点で言えば近接特化ビルドも評価できる部分が多いので、バランス構成でうまく両者を組み込むのが一番良いのかもしれません。
他にも色々な組み合わせがあると思うので、この記事を参考にして試してみてください!
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