おばんです! ベイクリ(@baycrystal3)と申します。
PC/PlayStation4/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch向けに発売されたシューティングアクションゲーム『Wildcat Gun Machine』をゴールデンウィーク中にプレイしてクリアできました!
“やられて覚える“の繰り返しで数え切れないほど死んでしまいましたが、萎えることはなくエンディングまで駆け抜けることができています。
この記事では、そんな本作の病みつきになるゲーム性や特徴について、攻略情報を交えながらご紹介します。
『Wildcat Gun Machine』ってどんなゲーム?
本作は、地獄の怪物たちに占拠された基地を解放するために、見降ろし視点のダンジョン化した基地内部に潜入してド派手に暴れるシューティングアクションゲームです。
アクト1からアクト4まで続く激しいバトルの中で、多種多様な銃を駆使して気味の悪い怪物たちを撃破していくテンポのよいゲーム進行となります。
テンポがよいだけに次々に挑めるため、このゲームは半端じゃないほど死ぬんです。
公式動画で実写の猫が登場して、コミカルなトレイラームービーとなっていますが、プレイしてみると実際に猫の存在感が大きいゲームであることが分かります。
いわゆるプレイヤーの残機に関係しているのが猫で、主人公はやられても猫の力のおかげで蘇って仕返しに向かうことになるわけです。
鬼畜のような”弾幕死にゲー”でありながらも萎えずにゲームを進めていけるのは、スタート地点からやり直しさせられるのではなく、死んでしまったプレイヤーを直前の場所で復活してくれる猫のおかげでもあります。
色々な銃を使いこなせ!
後半になればなるほど強力な銃が手に入りますが、必ずしも最新の銃が最強とは限らないのも面白い点です。
「威力があって弾が大きいけど、弾速が遅くて使いづらい」
「散弾で高火力だけど、射程が短くて当てるために近づくと死んでしまう」
といった感じで、最新の銃が状況にあった銃ではなくて苦戦してしまうケースもあります。
自分に合った銃や今戦っているエリアの敵に効果的な銃を見つけるのも面白い要素でした。
プレイヤーの行く手を阻むトラップの数々
手に汗握るボス戦はもちろん熱い戦闘になりますが、大量の罠やプレイヤーの行動を制限するギミック等も合わさって通常の敵とのバトルですら難しくて、苦戦するステージが随所にあるのも特徴です。
むしろ管理人の場合は、通常の敵のラッシュがくる部屋の方がエリアボス戦より苦戦しました。それだけ敵の数に比例して、安全な場所がほとんど無くなってしまうほど弾幕が凄まじいゲームです!
ダッシュを上手に使って敵の弾を避けたり、危険エリアから距離をとったりプレイヤースキルが試される場面となっています。ダッシュはコンボ使用すれば連続で使用できるため、生存率を上げるにはダッシュの使いどころも重要です。
しかし、逃げてばかりいると銃の照準が疎かになってしまったりと、エイムとキャラコンの両立が非常に難しく感じました。
ド迫力のボスバトル
本作のボスたちは個性的な見た目をしているだけでなく、そのステージを象徴するかのような外見とスキルを備えています。そのエリアに出没する雑魚敵の親玉的な存在だとすぐに分かる感じです。
そして、初見殺しの広範囲弾幕を放ってくるので、どうすればいいか死んで覚えていくしかありません!運よく初見で倒せたボスもいますが、大体のボスの初戦は理不尽に感じるものが多かったです。
基本的にボスの攻撃パターンは残りHPゲージに応じて変化していきます。
終盤の攻撃パターンの劇的な変化でやられることもしばしばありました。
ボス戦の部屋には、弾薬が豊富に落ちているため火力全開で挑むことができます。
ボスのスキルは凶悪なものが多くて、時間が経過するほどミスで死亡してしまう確率があがっていくので、なるべく早く倒すことが望ましいです。
最大火力を出せるように工夫して撃ちましょう!
スキルアップグレード
本作は、ゲーム中に手に入る骨を消費して銃を購入したり、スキルをアップグレードしたりできます。
自分のプレイスタイルに合わせて優先的に選んでいくことにはなりますが、苦戦して死にまくると自然と骨が貯まっていくので、最終的には最強になってクリアしやすくなるシステムです。
タイムアタックをやるような猛者プレイヤーは、最低限でクリアしてインベントリのスキルや銃の種類の少なさを自慢できるでしょう。
あまりゲームが得意じゃないプレイヤーは猫の数を増やしていって、プレイの安定を優先するのも有りです。
他にもダッシュの性能やグレネードを強化していくものなどプレイヤーの動きを快適にするものがあります。
攻略のコツ
おすすめな銃と視点の置き方
プレイスタイルや好みもあるとは思いますが、クリアまでプレイしてみて扱った銃の中で一番感触が良かったのは貫通銃です。
本作には、貫通の特性を持つ銃がいくつか登場します。
中でも弾薬制限がない方の通常の銃の中だと連射と弾速が速い貫通銃が一番活躍してくれました。
一発の威力は弱いですが、貫通して後ろの敵にも当たってくれるため、総火力では決して負けていないというかむしろ他の貫通性のない銃よりも処理速度が速かったです。
これには、管理人が徹底した戦い方に理由があります。
敵と戦うときに、敵のポジションを画面端か画面外の方に常に置いて銃を撃っていました。
距離をあけると敵の攻撃を被弾しづらくなるのと画面外にいる敵に対しても十分ダメージを与えることが可能だからです。
この戦い方だと高射程で弾速の速い銃が一番相性が良くて、その中で雑魚処理もスムーズに出来る貫通銃が一番仕事をしてくれました。
高火力な散弾系の銃なども試してみましたが、やはり近づいて撃つリスクが高すぎて被弾が多くなってしまう点がネックに感じます。
同じような理由でグレネード系の銃も、射程が短いのと連射が遅いので管理人には合わなかったです。
連射系の銃に関しては、どの距離でも万能だったので安定感を感じました。
そのため、弾数制限のある強力な銃の方は、貫通性のあるものか連射力があるものを好んで使用しています。
注意するべき敵
後半になってくると、通常の敵でヤバいやつが登場します。
こいつの危険度を把握して最優先で処理しなければ、ボスまで辿り着く前に挫折してしまう可能性があるくらいです。
この敵がヤバい理由を説明すると、こいつが出現した瞬間に他の敵にバリアが張られてしまうからです。こいつが生きているだけで他の敵は異常に硬くなって、処理しづらくなり、部屋が敵で埋め尽くされたり、弾薬が切れる原因にもなってしまいます。
この敵は、他の敵と違ってプレイヤーから距離をとって逃げようとする点も厄介です。他の硬くなっている敵の中に紛れ込まれるとすぐには処理できないケースも出てきます。
本作のULTスキル「ガンマシン」は、ゲージが貯まるのが結構遅いため使いどころがとても重要です。この厄介な敵が湧く部屋ならば、真っ先に処理するための解決策として「ガンマシン」を温存しておくことをおすすめします。
まとめ
本作はバグのような挙動もなく、動作も軽くてテンポよく楽しめるので、高難度ゲームでありながら死んでもすぐに「次は倒す!」と時間を忘れてリトライし続けられます。
ボリュームも価格に見合った満足のいくものでした。
本作のストーリー性は頭に入ってきませんでしたが、ストーリー背景などは全く気にせずともゲーム性だけで遊べてしまう感じです。そのような時間泥棒な側面もあるため、クリアまで一気に駆け抜けるプレイヤーが大半ではあると思います。しかし、死んで覚えるゲーム性なので、シューティングアクションが苦手な人には苦行となってしまう側面もあるでしょう。
萎える心配という意味で、ある程度アクションゲームに自信がある人におすすめします。
今回は、『Wildcat Gun Machine』について攻略のコツを交えながら、本作のゲーム性や特徴をご紹介させていただきました。
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